豊川の恵み#3

東三河の中心地・豊橋

Date: 2025/2/8

豊橋鉄道市内線

豊橋駅からは、吉田城のある豊橋公園を目指します。豊橋公園まで歩いてもそう遠くはないのですが、路面電車が折角走っているということで、この豊橋鉄道市内線に乗車して、市役所前駅へと向かいます。

今日はこの豊橋鉄道市内線札木駅最寄りにあるドーミーイン豊橋に宿泊しますが、市内線は豊橋駅のロータリーまで乗り入れているので、かなり使い勝手が良さそうです。もっとも、荷物が少なければ、歩いて十分に行ける距離ですが。

豊橋公園

豊橋公園は、旧・吉田城跡にある公園で、吉田城鉄櫓や市役所、美術博物館などがあります。

なぜ、吉田城というかというと、元々、豊橋が「吉田」という町であったから。明治新政府によって、(伊予)吉田と紛らわしいということで、豊橋という名に改名されているのです。

吉田城内部の見学は営業を終了していたので、外から見学します。この吉田城は、東三河の拠点ともいえるその立地ゆえ、戦乱の時代には最前線としての役割を果たしてきたことでしょう。

立派な石垣の先に復元された鉄櫓があり、その先には豊川が流れています。この吉田城は、豊川を背にした城で、つまり、いざというときには「背水の陣」にならざるを得ません。

豊橋市役所

豊橋公園の隣には豊橋市役所があります。この豊橋市役所は、13階に展望フロアがあるということなので、エレベーターで13階にお邪魔します。

この13階のホールには豊橋の歴史や豊橋発祥の手筒花火を学べるスペースも設置されているので、まずは豊橋の歴史を学びます。

それでは13階からの眺めをみてみます。13階からは豊橋公園、豊橋市中心部のほか、豊橋の由来にもなった豊川にかかる吉田大橋など市街を一望することができます。昼頃には雪もチラついていましたが、すっかり晴れてきて、綺麗な景色を一望することができました。

豊橋の眺めを楽しんだ後は、市役所の手前にあり、国の登録有形文化財にも登録されている「豊橋市公会堂」や、旧・吉田宿の街並みを眺めつつ、宿泊するドーミーイン豊橋にチェックインします。

豊橋の夜

ドーミーイン豊橋の様子は次の記事で記載するとして、今宵は豊橋の夜の街に繰り出すことにします。今回は、大学時代の友人に声をかけてもらったので、豊橋で人気の居酒屋「IZAKAYA 柊-shu-」で宴を楽しみました。

二軒目は、「おでんと炙り焼きと日本酒 酒場 ほなか」さんへ。かなり飲んでかなり酔っぱらってしまいましたが、楽しい夜を過ごせました。