青い海に囲まれて#1

ANA・RAC乗継記(東京羽田→多良間)

Date: 2024/4/13

ANA87便(東京羽田→宮古島)

気が付けば2024年も4月。早いものです。

今回は多良間島に行くべく、羽田空港にやってきました。チェックインをして、ラウンジでシウマイ弁当をいただきます。毎度定番ですが、気が付けば70周年とのこと。日本人に愛されるシウマイ弁当です。

今日は1年ぶりの宮古島。昨年は宮古島と架橋離島を巡りましたが、今年は宮古島の二次離島にあたる多良間島を目指します。

まずは、羽田を11時45分に出発する宮古島行きANA87便に搭乗します。宮古島までは時間があるので、機内でものんびり飲みながら向かいます。

RAC897便(宮古島→多良間)

多良間島へは宮古島から琉球エアコミューターに搭乗しますが、いったんは制限エリア内に出ます。そして、再度の保安検査の際にエラーで通過できません。理由を確認すると、荷物は羽田で預けていたのですが、乗継ぎ時に黄色い紙の手続きを忘れていたためでした。ANA・JALのグループ跨ぎの乗継はこの点の注意が必要です。

伊良部大橋と美しい宮古島の海を眺めながら宮古空港を離陸。こうしてみると、宮古空港の市街地との近さがよくわかります。

宮古島から多良間島まではあっという間です。フライトレーダーで予習をしていて、多良間空港への着陸時は進行方向左側の座席が良いだろうと思っていたのですが、今回は右側の方が島をよく見えたようです。空席が多かったので、無理やり撮ろうとしますが、そうは叶わず。

目論見が外れたのは残念でしたが、無事に多良間空港に到着。空港からは、送迎をお願いしていた宿の車に乗って、ホテルへと向かいます。

たらまんたINN

今回宿泊するのは「たらまんたINN」という中心部集落の端に位置するホテルです。現代的でモダンな内装のようだったので、こちらの宿にしました。屋外と屋内がドア一つなので、虫の侵入には気を付けないといけませんが、その点以外はとても良い宿でした。

内装は事前に見ていた通りにモダンで、飲食店の限られる島ではありがたい冷蔵冷凍庫付き。ユニットバスは、さすがに狭いですが、こればかりは仕方ありません。

チェックインをすると、1泊あたり1食の冷凍食品をいただけます。チェックイン当時は貰っても食べないかも…と思いましたが、結論から言えば、かなりありがたいサービスでした。

チェックイン後、明日は日曜日でいろいろと食材の調達に困りそうだったので、「A-COOPたらま店」で食材などを購入しました。A-COOPまでは歩いて行ける距離でした。

居酒屋 凪

多良間島には2泊しますが、日曜夜に営業している飲食店がなさそうなので、今夜はしっかり予約した数少ない飲食店「居酒屋凪」へやってきました。過去に旅行されている方の動画や旅行記を見ていると、居酒屋はありそうでしたが、電話が繋がらなかったりで諦めました。なお、地元の方向けのカラオケ飲食店のようなものは、カラオケの声が聞こえたので、やっていそうでした。

まずは「オリオンビール」で乾杯。続いて、サラダと唐揚げを注文しました。こちらのサラダはかなりの大皿で、二人で食べても多そうなボリュームでした。唐揚げも5個入りで、こちらもキャベツがかなり乗っているので、結果論だけ言えば、唐揚げだけで十分かなというところです。

これでかなりお腹がいっぱいになったので、泡盛ハイボールと三皿目の豆腐ちゃんぷるーで締めて完食。飲み物はこのほかにも飲んでいますが、合計3,900円とお手頃に夜を楽しむことができました。

本当は二次会に行きたいところですが、特にお店もないので、夜の静かな多良間島を歩いて、宿に戻り、ホテルでゆっくりと過ごすことにします。

(続く)