やんばる#5

ヤンバルクイナと辺戸岬

2023/6/25

東村ふれあいヒルギ公園

昨夜は軽めにしておいたので、今朝はがっつりホテルの朝ごはんをいただきます。本島北部の特に東側は飲食店なども少ないようなので、しっかり食べておきます。

ルートイン名護の朝食は安定のバイキングですが、ゆし豆腐やさんぴん茶など沖縄らしいメニューもありました。

チェックアウトして、東村方面に向かいます。天気は今のところ良くないですが、これから良くなる予報なので、期待しておきます。

最初の目的地は「東村ふれあいヒルギ公園」です。カヌー体験は事前予約が必要ですが、遊歩道なども整備されているので、マングローブ林を気軽に楽しむことができます。

東村ふれあいヒルギ公園

マングローブ林のある慶佐次川の河口方面もまたいい雰囲気です。今度はゆっくりカヌーでもしてみたいです。

ヒルギ公園を出発して、少し行ったところに「道の駅 サンライズひがし」があったので、立ち寄ってみました。売店で食べきりサイズのカットパインが売られていたので買ってみましたが、甘くてとても美味しかったです。


ヤンバルクイナ生態展示学習施設

道の駅がある東村の中心部を過ぎると、徐々に山道に入っていきます。両側が在日米軍の北部訓練場となっていて、若干の物々しさもあります。

北部訓練場を過ぎると「道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波」に到着しました。かなり新しい道の駅のようですが、先ほどパイナップルを食べたばかりなので、ここはトイレ休憩のみにしました。

そして着いたのが「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」です。こちらではヤンバルクイナが展示されているようですが、果たして元気なヤンバルクイナの姿を見ることはできるでしょうか。

施設内に入るとまずは剥製がお出迎え。剥製は求めていないんです、、と生態展示のコーナーに向かうもヤンバルクイナはかなり遠く端っこの方にいるのみ。ありがちなことなのでそこまで落胆はしないです。

帰ろうかなと思っているとヤンバルクイナがこちらの方に動いてきました。おっとこれはこれは、と再びシャッターを向けます。そして、目の前にヤンバルクイナがやってきました。こんな目の前で見られるとは感動です。


辺戸岬

ヤンバルクイナの施設から国道に戻り、本島最北端・辺戸岬を目指します。

辺戸岬は、断崖の上にある沖縄本島最北端に位置する岬で、水平線の先には鹿児島県与論島も見ることが出来ます。最北端に位置していたこともあり、祖国復帰運動ゆかりの地でもあったそうです。

なお、沖縄県の最北端は離島の伊平屋村で、その北端は与論島よりも北に位置しています。


国頭港食堂

景色を満喫した後はランチにします。国頭村中心部の少し南にある「国頭港食堂」にやってきました。

「刺身三点盛と地魚のフライセット」を注文しました。やってきたのがこちらですが、なんというボリュームでしょう。これは三点盛りと言わないです、というくらい盛りだくさんで、お腹いっぱいになりました。

お腹も満たされたところで、那覇空港に向かって帰ることにします。時間には余裕があるので、のんびり海を眺めながらの旅路です。本当にどこも海が美しすぎます。

また、沖縄県最古のコンクリート建築と言われる「大宜味村役場旧庁舎」にも立ち寄ってみました。内部の見学はできませんが、歴史の重みを感じる建物でした。

その後、帰りは高速道路を利用して、無事、那覇空港に到着。レンタカーを返却して、最後に那覇空港の「風月」で一杯頂いてから帰ることにします。

ビールはオリオンプレミアムがあったのでプレミアムと、豆腐の入ったゴーヤーチャンプルーをいただきました。

さて、帰りの時間です。今のところ来る予定はありませんが、また本島北部エリアを楽しみたいものです。

(おわり)

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